新住職就任の御挨拶
檀信徒のみなさまには、ますますご清祥の事と存じます。
日頃は慶雲寺護持に御尽力くださり、誠にありがとうございます。
現住職・大津正道和尚はの拝命以来、當山住職を務めてまいりましたがこの度後継者を得てをもって退任することとなりました。35年間の在任中には境内地拡張の好機を得て、檀信徒のみなさまの御協力のもと墓地の造成分譲や山門の再建、駐車場の整備等、寺の発展に繋がる事業を推進する事ができました。
無事に務め上げられましたことに深く御礼申し上げます。
臨済宗では、住職を退任した後は閑栖(かんせい)和尚という立場になります。
後任の原田玄裕和尚は、臨済寺専門道場にて修行の後、より慶雲寺副住職を努めてまいりました。日頃の法要、山門大施餓鬼を始めとする寺のさまざまな行事を通じ檀信徒のみなさまには親しく声を掛けていただき感謝申し上げます。
より慶雲寺第19世6代の住職として、大きな責任とみなさま方の期待を心にとめ精一杯励む所存でございます。
どうぞお力を貸してくださいますよう、伏してお願い申し上げ、挨拶といたします。